単独首位の星野陸也 楽々300ヤード飛ばす二十歳の素顔
【東建ホームメイトカップ 初日】
昨夏にプロ転向し、最終QT1位資格でツアーに出場する星野陸也(20)が、初日66で回り単独トップに立った。
今季は1月にあったアジアンツアーとの共催大会SMBCシンガポールオープン6位、レオパレス21ミャンマーオープン9位と2大会連続でトップ10入りの活躍を見せて現在賞金ランクは11位。先週のチャレンジツアーでは逆転でプロ初優勝を遂げている。
米ツアーで戦う石川遼と同じマネジメント事務所で、オフには沖縄で一緒に練習する仲。武器はドライバーだ。昨年9月に出場したダイヤモンドカップでは4日間平均306・5ヤードの記録を残している。
イン発進の初日は17番パー5(518ヤード)の2打目が残り187ヤード。これを8番アイアンでピンそば2メートルにつけてイーグルを奪った。
「最初の3ホールぐらいは(スタート前に)スクワットのやり過ぎで下半身が震えていました。パー5が3つあるので2つ(1イーグル、1バーディー)取れてよかった。飛ぶのでパー5はパー4という感覚でやっている」(星野)