U18の結果が進学後押し? 悩む清宮にスカウト陣ヒヤヒヤ

公開日: 更新日:

 カナダでU18W杯を戦う高校日本代表主将の清宮幸太郎(3年=早実)が泥沼にハマっている。

 日本時間4日に行われた1次ラウンド・キューバ戦では決勝犠飛を放つなど2打点を挙げたものの、3打数無安打。同3日の米国戦も4タコに終わっており、「全然ダメ。調子悪い時の自分が全部出ているなっていうか、体が開きまくって、もうワケが分からなくなっている」と悩んでいるのだ。

 これには清宮をドラフト1位候補に挙げる球団も苦笑いするしかない。パ・リーグの某スカウトがこう言った。

「心配ですね。いつも強気というか、弱音を吐かない男なのに珍しい。米国戦で150キロ級の左腕の動く球に完全にタイミングを狂わされてしまった。これでプロ側の評価が変わることはないが、清宮の方が自信を喪失しないで欲しいですよね。プロ入りすれば、外国人投手のこういった球に対応しないといけない場面が必ず出てくる。だったら、早大に進学してから出直そうなんてね。プロか大学か、仮にこの大会の結果を受けて最終的に決断しようと思っているなら、進学を後押ししそうで心配しているんです」

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    菊川怜の元夫は会社が業績悪化、株価低迷で離婚とダブルで手痛い状況に…資産は400億円もない?

  2. 2

    粗製乱造のドラマ界は要リストラ!「坂の上の雲」「カムカムエヴリバディ」再放送を見て痛感

  3. 3

    ヤンキース、カブス、パドレスが佐々木朗希の「勝気な生意気根性」に付け入る…代理人はド軍との密約否定

  4. 4

    綾瀬はるか"深田恭子の悲劇"の二の舞か? 高畑充希&岡田将生の電撃婚で"ジェシーとの恋"は…

  5. 5

    斎藤元彦知事ヤバい体質また露呈! SNS戦略めぐる公選法違反「釈明の墓穴」…PR会社タダ働きでも消えない買収疑惑

  1. 6

    渡辺裕之さんにふりかかった「老年性うつ」の正体…死因への影響が報じられる

  2. 7

    水卜ちゃんも神田愛花も、小室瑛莉子も…情報番組MC女子アナ次々ダウンの複雑事情

  3. 8

    《小久保、阿部は納得できるのか》DeNA三浦監督の初受賞で球界最高栄誉「正力賞」に疑問噴出

  4. 9

    菊川怜は資産400億円経営者と7年で離婚…女優が成功者の「トロフィーワイフ」を演じきれない理由 夫婦問題評論家が解説

  5. 10

    火野正平さんが別れても不倫相手に恨まれなかったワケ 口説かれた女優が筆者に語った“納得の言動”