新人で52本塁打の快挙 ヤンキース主砲ジャッジの正体
メジャーリーグは3日(日本時間4日)、プレーオフがスタート。田中将大(28)のヤンキースは、インディアンスとの地区シリーズ進出をかけて本拠地でツインズと対戦し、8対4で勝利した。
ヤンキースの主砲は今季、メジャー2年目ながら52本塁打でタイトルを獲得したアーロン・ジャッジ外野手(25)だ。201センチ、128キロの体格を生かしたパワーヒッターで、ツインズ戦でも2ラン本塁打を含む4打数2安打2打点と大活躍、チームを牽引した。
ジャッジは生後間もなく、サンフランシスコ郊外に住むジャッジ夫妻のもとへ養子に。ともに教師を務める両親に厳格に育てられたという。
「高校時代は野球で投手と一塁手、フットボールでワイドレシーバー、バスケットでポイントゲッターを務めるなどスポーツ万能でした。学校の成績も平均でBプラス、5段階評価でオール4くらいです。生徒会の役員もしていますから、スポーツだけに秀でていたわけではありません。特に時間のマネジメントはしっかりするようにしつけられたようで、テレビゲームと夜中に友達と出歩くことは禁じられていたといいます」(スポーツライター・友成那智氏)