会見で礼節強調 日馬富士が師匠の“引退勧告”を拒否した夜

公開日: 更新日:

 それが、伊勢ケ浜親方からの“引退勧告”を拒否した理由だというのだが、日を追うごとに形勢は不利になるばかり。横綱審議委員会も「厳しい処分を科すべし」という意見で一致した。腹をくくらざるを得なくなった、ということだ。

「会見では何度も『弟弟子に礼儀を……、礼節を……』と話していた。オレは悪くない、という開き直りにも聞こえるが、日馬富士としてはこれだけはどうしても言いたかったのだろう。もし、引退勧告をされた後に同じ主張をしても、それこそ見苦しい言い訳にしかならない。どうせ引退なら、最後に自分の主張を訴えたい、という判断もあったのではないか」(前出の親方)

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    渡辺徹さんの死は美談ばかりではなかった…妻・郁恵さんを苦しめた「不倫と牛飲馬食」

  2. 2

    野呂佳代が出るドラマに《ハズレなし》?「エンジェルフライト」古沢良太脚本は“家康”より“アネゴ”がハマる

  3. 3

    岡田有希子さん衝撃の死から38年…所属事務所社長が語っていた「日記風ノートに刻まれた真相」

  4. 4

    「アンメット」のせいで医療ドラマを見る目が厳しい? 二宮和也「ブラックペアン2」も《期待外れ》の声が…

  5. 5

    ロッテ佐々木朗希にまさかの「重症説」…抹消から1カ月音沙汰ナシで飛び交うさまざまな声

  1. 6

    【特別対談】南野陽子×松尾潔(3)亡き岡田有希子との思い出、「秋からも、そばにいて」制作秘話

  2. 7

    「鬼」と化しも憎まれない 村井美樹の生真面目なひたむきさ

  3. 8

    悠仁さまの筑波大付属高での成績は? 進学塾に寄せられた情報を総合すると…

  4. 9

    竹内涼真の“元カノ”が本格復帰 2人をつなぐ大物Pの存在が

  5. 10

    松本若菜「西園寺さん」既視感満載でも好評なワケ “フジ月9”目黒蓮と松村北斗《旧ジャニがパパ役》対決の行方