復帰後初の実戦形式も…大谷に危惧される「器用貧乏」不安

公開日: 更新日:

「シーズン序盤はサイ・ヤング賞のクルーバー(インディアンス)や、ヤンキースのエース、セベリーノから一発を放つなど、好投手から結果を残していましたが、ここにきて経験豊富な一線級相手だとバットが空を切るシーンが目立つようになった(7~8月で計38三振)。相手チームから研究されていることもありますが、シーズン序盤に見せた適応力、対応力が鈍っているように見えます。左投手も依然として苦手(59打数10安打の打率1割6分9厘)にしている。9割で一流打者とされるOPS(出塁率+長打率)は8割7分1厘をマークするなど、数字的には十分に評価できますが、同僚のトラウトらの超一流選手と比べると打者としては物足りなさを感じます」(スポーツライター・友成那智氏)

 それなら復帰が近いといわれる投手としてはどうか。

 メジャーでもトップクラスに入るMAX160キロ超の直球を武器に、先発投手としてすでに一定の評価は得ている。

 今オフの補強にもよるが、来季のエンゼルスは大谷中心のローテーションを組むのは想像に難くない。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    三浦大知に続き「いきものがかり」もチケット売れないと"告白"…有名アーティストでも厳しい現状

  2. 2

    「とんねるず」石橋貴明に“セクハラ”発覚の裏で…相方の木梨憲武からの壮絶“パワハラ”を後輩芸人が暴露

  3. 3

    サザン桑田佳祐の食道がん闘病秘話と今も語り継がれる「いとしのユウコ」伝説

  4. 4

    松嶋菜々子の“黒歴史”が石橋貴明セクハラ発覚で発掘される不憫…「完全にもらい事故」の二次被害

  5. 5

    NiziU再始動の最大戦略は「ビジュ変」…大幅バージョンアップの“逆輸入”和製K-POPで韓国ブレークなるか?

  1. 6

    今思えばゾッとする。僕は下調べせずPL学園に入学し、激しく後悔…寮生活は想像を絶した

  2. 7

    下半身醜聞の川﨑春花に新展開! 突然の復帰発表に《メジャー予選会出場への打算》と痛烈パンチ

  3. 8

    モー娘。「裏アカ」内紛劇でアイドルビジネスの限界露呈か…デジタルネイティブ世代を管理する難しさ

  4. 9

    伸び悩む巨人若手の尻に火をつける“劇薬”の効能…秋広優人は「停滞」、浅野翔吾は「元気なし」

  5. 10

    小松菜奈&見上愛「区別がつかない説」についに終止符!2人の違いは鼻ピアスだった