ともに殿堂入り ラモス&加藤久が日本サッカーに緊急提言

公開日: 更新日:

加藤「カリオカが日本サッカーにもたらしたのはパッション(情熱)。日本サッカーに熱き思いを植え付けてくれた」

ラモス「いやいや久ちゃんも情熱があったよ。岡田(武史=元日本代表監督)さんが、『カリオカがいなかったら、日本のサッカーは10年遅れていた』と褒めてくれた。読売クラブを日本一にしたい! 弱い日本代表なんて見たくない! という気持ちで全力でプレーした。一緒に戦った仲間が認めてくれ、殿堂入りを祝ってくれたことがうれしい」

 ――殿堂入り記念プレートを贈呈された瞬間、何を思い出しましたか?

加藤「う~ん(しばらく考え込んで)86年W杯のアジア最終予選で韓国に敗れ、初出場を逃した瞬間でしょうか。10年前にプロ化に踏み切った韓国とはやはり大きな実力差がありました。全精力を傾け、あの時代にできることはすべてやったつもりでしたが……。懸けるものが大きかった分、痛恨の極みでした。負ける運命だったのかもしれませんが、それが日本のプロ化につながりました」

■「後継者を早く見たい。待ってるよ!」(ラモス)

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    元グラドルだけじゃない!国民民主党・玉木雄一郎代表の政治生命を握る「もう一人の女」

  2. 2

    深田恭子「浮気破局」の深層…自らマリー・アントワネット生まれ変わり説も唱える“お姫様”気質

  3. 3

    火野正平さんが別れても不倫相手に恨まれなかったワケ 口説かれた女優が筆者に語った“納得の言動”

  4. 4

    粗製乱造のドラマ界は要リストラ!「坂の上の雲」「カムカムエヴリバディ」再放送を見て痛感

  5. 5

    東原亜希は「離婚しません」と堂々発言…佐々木希、仲間由紀恵ら“サレ妻”が不倫夫を捨てなかったワケ

  1. 6

    綾瀬はるか"深田恭子の悲劇"の二の舞か? 高畑充希&岡田将生の電撃婚で"ジェシーとの恋"は…

  2. 7

    渡辺徹さんの死は美談ばかりではなかった…妻・郁恵さんを苦しめた「不倫と牛飲馬食」

  3. 8

    “令和の米騒動”は収束も…専門家が断言「コメを安く買える時代」が終わったワケ

  4. 9

    長澤まさみ&綾瀬はるか"共演NG説"を根底から覆す三谷幸喜監督の証言 2人をつないだ「ハンバーガー」

  5. 10

    東原亜希は"再構築"アピールも…井上康生の冴えぬ顔に心配される「夫婦関係」