CS進出の可能性も…DeNAラミレス監督“オリックス就活”情報
2日連続で胴上げを阻止した。
25日、マジック「1」の広島に連勝したDeNAラミレス監督。この日は6投手による継投策で制し、3位タイに浮上した。
前日も7人の投手をつぎ込む「マシンガン継投」で逆転勝ち。真っ赤に染まるマツダスタジアムのスタンドを落胆させた。
試合後、ラミレス監督は「今の状況を理解して、意識を高く持ってやってくれている」と満足げ。前日の試合後には「明日のことを考えるのではなく、今日いかに勝つか。考え方は去年のCS(クライマックスシリーズ)に近い」と胸中を語っていたが、12連戦の4戦目に7人、5戦目に6人の投手をマウンドに上げた「決断」には、指揮官の焦りも垣間見える。
ラミレス監督は昨オフ、単年で契約を更新。南場オーナーは去就に関して明言を避けているものの、続投のノルマは就任1年目から2年連続で達成してきたCS進出といわれてきた。
チームのCS進出のため、自身の首をつなぐため、Aクラス浮上へ躍起になるのは当然だが、その裏で、ちゃっかりと「就職活動」もしていたというのだ。ある球界関係者が言う。