トランプ大統領が激怒…ド軍監督の継投ミスを批判したワケ

公開日: 更新日:

 継投が裏目に出たのは事実でも、果たして一国の大統領がイチャモンをつけるほどのことなのかどうか。

 27日(日本時間28日)のワールドシリーズ第4戦。ドジャースのロバーツ監督は4点リードの七回1死一塁という場面で、それまで1安打に抑えていた先発のヒルにリリーフを送った。

 ところが、この継投は結果として失敗だった。前田を含む救援6投手全員が失点、試合をひっくり返されて、レッドソックスに王手をかけられた。

 これにトランプ大統領がかみついた。自身のツイッターで「監督が七回途中まで相手を圧倒している投手を代えるとは驚き。大失敗だ!」とつぶやいたのだ。「彼がウチの試合をどれくらい見ているか知らない。あくまでも個人の意見だ」とはロバーツ監督。ヒルが直前の攻撃中、自分が限界かよく見ていて欲しいと言ってきたそうで、「彼はすべてを出し尽くしていた」とも言ったが、トランプ大統領が継投ミスをわざわざ批判したのはなぜか。

 さる在米マスコミ関係者はこう言った。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    巨人原前監督が“愛弟子”阿部監督1年目Vに4日間も「ノーコメント」だった摩訶不思議

  2. 2

    巨人・阿部監督1年目V目前で唇かむ原前監督…自身は事実上クビで「おいしいとこ取り」された憤まん

  3. 3

    松本人志は勝訴でも「テレビ復帰は困難」と関係者が語るワケ…“シビアな金銭感覚”がアダに

  4. 4

    肺がん「ステージ4」歌手・山川豊さんが胸中吐露…「5年歌えれば、いや3年でもいい」

  5. 5

    貧打広島が今オフ異例のFA参戦へ…狙うは地元出身の安打製造機 歴史的失速でチーム内外から「補強して」

  1. 6

    紀子さま誕生日文書ににじむ長女・眞子さんとの距離…コロナ明けでも里帰りせず心配事は山積み

  2. 7

    渡辺徹さんの死は美談ばかりではなかった…妻・郁恵さんを苦しめた「不倫と牛飲馬食」

  3. 8

    メジャー挑戦、残留、国内移籍…広島・森下、大瀬良、九里の去就問題は三者三様

  4. 9

    かつての大谷が思い描いた「投打の理想」 避けられないと悟った「永遠の課題」とは

  5. 10

    大谷が初めて明かしたメジャーへの思い「自分に年俸30億円、総額200億円の価値?ないでしょうね…」