引退後モンゴルにも居場所なく…貴ノ岩に格闘技界が熱視線
「拾う神があるとすれば格闘技界でしょう。現に複数の団体が貴ノ岩に興味を示しているという話を聞いています。無免許運転で今年3月に引退した元前頭大砂嵐も9月にボブ・サップ戦でデビュー。09年に大麻所持で解雇された元前頭若麒麟も1年後にプロレスデビューした。彼らに比べて良くも悪くも名前のある貴ノ岩の話題性は捨てがたい」(興行関係者)
この日、夜になって千賀ノ浦部屋で会見した貴ノ岩は、「弟弟子に手を上げてしまい、つらい思いをさせてしまった」と被害者やその家族、千賀ノ浦部屋関係者やファンに謝罪。会見の冒頭に約15秒間、こうべを垂れるなど殊勝な態度だった。今後については、「今のところ考えていません」と話したが、すぐにその名が格闘技界を賑わす可能性が高い。