無失点デビュー前…日ハム吉田輝星は“夜の肉食”も超大物

“決起集会”の発起人の郡（左）がアシスト（Ｃ）日刊ゲンダイ

　３イニングを投げられるようになれば、４イニング、５イニングと徐々に投球回数を増やしていく。首脳陣の中にはすでに、吉田を先発として育てていく青写真があるという。

「まだ一軍の投手がファームで調整登板をしていますけど、２９日の一軍の開幕と同時にファームの先発ローテーションを組み直すことになる。二軍の首脳陣はすでに先発候補を何人か挙げていますが、その中のひとりに吉田も入っていると聞きました」

　と、日本ハムＯＢがこう続ける。

「あくまでも順調にいけばという条件付きながら、首脳陣は吉田を先発として育てていくつもりなのでしょう。４月からファームの先発ローテに入れて起用、体力的な部分も含めてやれるというメドが立てば、一軍の先発としてデビューさせるプラン。それが５月下旬から６月中旬にかけて、つまりちょうど交流戦の時期になるとみているようです」

　さて、念願の一軍デビューに向け、今後も着々と階段を上っていけるのかどうか。