アマ金谷が予選突破 執念の15、16番連続バーディーが実る

公開日: 更新日:

【マスターズ】2日目

 初出場のアマチュア、金谷拓実(20=東北福祉大3年)が、予選突破にむけて踏ん張りを見せた。

 マスターズの予選カットは50位タイまでとトップから10打差以内。B・ケプカ(28・米国)、J・デイ(31・豪州)、A・スコット(38・同)ら5選手が首位タイ(通算7アンダー)に並んでホールアウト。決勝進出は3オーバーまでになった。

 初日に日本勢トップの1オーバー44位タイにつけた金谷は、前半に3つスコアを落としてターン。

 12番パー3で3メートルのバーディーチャンスを逃すと、続く13番パー5はレイアップして臨んだ3打目がグリーンオーバー。

 アプローチはピン3メートルと寄せきれずに2パットボギー。ここで通算5オーバーまで崩し、予選で姿を消すか、と思われた。

 ところが15番パー5は2打目がグリーンをオーバーするも、3打目をピンそば1メートルにつけて1つ取り戻す。そして16番パー3はティーショットがピン左14メートルと離れたが、これを勢いよくねじ込んで、ウッズばりのガッツポーズをみせた。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    大逆風の田中将大まさかの〝浪人〟危機…ヤクルト興味も素行に関する風評が足かせに

  2. 2

    ロッテ佐々木朗希は母親と一緒に「米国に行かせろ」の一点張り…繰り広げられる泥沼交渉劇

  3. 3

    楽天・田中将大の二軍テスト続行を明言…“外様”今江監督ならではの「常識的判断」

  4. 4

    「(菊池雄星を)高1で超えてやる」 天性の負けず嫌いが花巻東に進学した“本当の理由”

  5. 5

    斎藤元彦知事&代理人弁護士「時間差会見」のあざとさ…二人揃ってPR会社美人社長をバッサリ切り捨て

  1. 6

    八村塁が突然の監督&バスケ協会批判「爆弾発言」の真意…ホーバスHCとは以前から不仲説も

  2. 7

    斎藤元彦知事が百条委トンズラで大誤算!公選法違反疑惑に“逃げの答弁”連発も「事前収賄罪」の可能性

  3. 8

    陰で糸引く「黒幕」に佐々木朗希が壊される…育成段階でのメジャー挑戦が招く破滅的結末

  4. 9

    「終わらない兵庫県知事選」の行方…新たな公選法違反疑惑浮上で捜査機関が動く“Xデー”は

  5. 10

    斎藤元彦知事代理人の異様な会見…公選法違反疑惑は「桜を見る会前夜祭」と酷似、期待されるPR会社社長の“逆襲”