観客動員が前年割れ…中日とファンの“松坂待ち”いつまで?

公開日: 更新日:

 右肩のケガでリハビリ中の中日・松坂(38)が4月中のブルペン入りに意欲を見せている。

 2月のキャンプでファンと接触した際に右肩を痛めた松坂は4月上旬にキャッチボールを再開。距離は60メートルほどまで伸びたものの、かつて右肩にメスを入れているだけに、リハビリは一足飛びにはいかず、実戦復帰のメドは立っていない。

 そんな松坂の復帰を待ち望む声が球団、ファンから出ている。今季の中日は与田新監督の下、14試合を終えて7勝7敗の4位。6年連続Bクラスに低迷していたチームとしては、健闘しているといっていいが、問題は観客動員だ。これまで本拠地・ナゴヤドームで行われた5試合の1試合平均の観客動員は2万8452人。広島巨人という動員力がある相手にもかかわらず、3万人超えを記録したのは本拠地開幕戦となった2日の広島戦のみだ。

「昨季、2カード目に行われた巨人3連戦はすべて3万人超。3戦目に松坂が先発し、大いに盛り上がった。今年は松坂に加え、ドラ1の根尾が二軍調整中。客入りを不安視する声はあった。ゴールデンウイークの10連休中に7試合が組まれており、成績が上向けば客も増えるだろうが、松坂がいるのといないのとでは大違いです」

 とは、地元マスコミ関係者。一軍復帰はいつになるのか……。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    無教養キムタクまたも露呈…ラジオで「故・西田敏行さんは虹の橋を渡った」と発言し物議

  2. 2

    キムタクと9年近く交際も破局…通称“かおりん”を直撃すると

  3. 3

    吉川ひなのだけじゃない! カネ、洗脳…芸能界“毒親”伝説

  4. 4

    大谷翔平の28年ロス五輪出場が困難な「3つの理由」 選手会専務理事と直接会談も“武器”にならず

  5. 5

    竹内結子さん急死 ロケ現場で訃報を聞いたキムタクの慟哭

  1. 6

    ロッテ佐々木朗希は母親と一緒に「米国に行かせろ」の一点張り…繰り広げられる泥沼交渉劇

  2. 7

    木村拓哉"失言3連発"で「地上波から消滅」危機…スポンサーがヒヤヒヤする危なっかしい言動

  3. 8

    Rソックス3A上沢直之に巨人が食いつく…本人はメジャー挑戦続行を明言せず

  4. 9

    9000人をリストラする日産自動車を“買収”するのは三菱商事か、ホンダなのか?

  5. 10

    立花孝志氏『家から出てこいよ』演説にソックリと指摘…大阪市長時代の橋下徹氏「TM演説」の中身と顛末