ドラ1新人の宿命 八村はサマーリーグで若手の格好の標的に

公開日: 更新日:

 ウィザーズはリストアップしたドラフト候補200人から八村に絞り、今年3月に早々と1位指名を決めていた。本拠地ワシントンで行った先日のミニキャンプではコーチ陣から実力に太鼓判を押された。来季の開幕ロースター入りは、ほぼ確実視されているだけにサマーリーグでケガの可能性のあるプレーを無理にする必要はない。

 8月末には東京五輪の前哨戦に位置付けられるW杯(中国)が控える。W杯では渡辺とともに日本の上位進出の原動力として期待されるだけに、サマーリーグの若手には要注意だ。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    岡田阪神は「老将の大暴走」状態…選手フロントが困惑、“公開処刑”にコーチも委縮

  2. 2

    肺がん「ステージ4」歌手・山川豊さんが胸中吐露…「5年歌えれば、いや3年でもいい」

  3. 3

    巨人原前監督が“愛弟子”阿部監督1年目Vに4日間も「ノーコメント」だった摩訶不思議

  4. 4

    巨人・阿部監督1年目V目前で唇かむ原前監督…自身は事実上クビで「おいしいとこ取り」された憤まん

  5. 5

    中日・根尾昂に投打で「限界説」…一軍復帰登板の大炎上で突きつけられた厳しい現実

  1. 6

    安倍派裏金幹部6人「10.27総選挙」の明と暗…候補乱立の野党は“再選”を許してしまうのか

  2. 7

    渡辺徹さんの死は美談ばかりではなかった…妻・郁恵さんを苦しめた「不倫と牛飲馬食」

  3. 8

    79年の紅白で「カサブランカ・ダンディ」を歌った数時間後、80年元旦に「TOKIO」を歌った

  4. 9

    阪神岡田監督は連覇達成でも「解任」だった…背景に《阪神電鉄への人事権「大政奉還」》

  5. 10

    《スチュワート・ジュニアの巻》時間と共に解きほぐれた米ドラフト1巡目のプライド