筒香がファンに覚悟の退団報告「遠くから応援しています」

公開日: 更新日:

「熱い声援があってここまで成長できました。感謝でいっぱいです。遠くからベイスターズを応援しています」

 このオフ、ポスティングシステムでメジャー挑戦するDeNAの筒香嘉智(27)が24日、ファン感謝イベントに参加、こう言って退団を報告した。各球団との交渉期限は日本時間12月20日午前7時だ。

 メジャーの移籍市場は年を追うごとに動きが鈍くなっている。それでも早々と市場に出たのは来月10日にスタートするウインターミーティングで存在をアピールする必要があるためだと周囲はみている。本拠地に関してえり好みはせず、レギュラーを約束してくれることが条件らしい。

 米メディアによれば現時点でブルワーズ、マーリンズなどが候補というが、この時期のウワサ話はアテにならない。球団側のリップサービスということだって、十分考えられる。「遠くから応援する」と言い切ったのは、どんな条件だろうとメジャーで勝負するということ。退路を断っての決断は、強い意思の表れだ。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    僕の理想の指導者は岡田彰布さん…「野村監督になんと言われようと絶対に一軍に上げたる!」

  2. 2

    小泉進次郎氏「コメ大臣」就任で露呈…妻・滝川クリステルの致命的な“同性ウケ”の悪さ

  3. 3

    綱とり大の里の変貌ぶりに周囲もビックリ!歴代最速、所要13場所での横綱昇進が見えてきた

  4. 4

    永野芽郁は映画「かくかくしかじか」に続きNHK大河「豊臣兄弟!」に強行出演へ

  5. 5

    永野芽郁“”化けの皮”が剝がれたともっぱらも「業界での評価は下がっていない」とされる理由

  1. 6

    元横綱白鵬「相撲協会退職報道」で露呈したスカスカの人望…現状は《同じ一門からもかばう声なし》

  2. 7

    関西の無名大学が快進撃! 10年で「定員390人→1400人超」と規模拡大のワケ

  3. 8

    相撲は横綱だけにあらず…次期大関はアラサー三役陣「霧・栄・若」か、若手有望株「青・桜」か?

  4. 9

    「進次郎構文」コメ担当大臣就任で早くも炸裂…農水省職員「君は改革派? 保守派?」と聞かれ困惑

  5. 10

    “虫の王国”夢洲の生態系を大阪万博が破壊した…蚊に似たユスリカ大量発生の理由