クーデター騒動の男子ゴルフ 青木会長が切り崩し工作文書
■詳しく触れないフェイクニュース
また文書にはフェイクニュースが具体的に何かを書いてない。
理事を誹謗中傷という文脈から、定款を変えてボランティアだった理事に役員報酬が支払われるようになったことや、4500万円の資金を投じたイケメンプロジェクトの失敗、男子プロの肖像権ビジネス利権、それに青木企画社員の村田理事への報酬はJGTOに肩代わりさせたのではないか、と日刊ゲンダイでも指摘してきた4項目だと推察できる。
いずれも根も葉もないことではなく事実だ。
「ツアープロたちも3理事が機能していないと指摘しており、実際、不手際や利益相反行為に当たる部分の証拠はそろっています。文書は苦しまぎれにしらを切っているようですが、事の重大さをまだ認識できていないのがよくわかります。体制維持に一生懸命で、自分たちは間違っていない、自分たちに票を入れて欲しいと焦っているようにしか見えません」(前出の宮崎氏)
■現場からの悲痛な叫びに耳貸さず