競輪だけ崩壊状態…G1日本選手権中止を決めた静岡市の主張

公開日: 更新日:

 最終決定は二転三転した末に市長、副市長と競輪場の所長以下係長までの4人が3回検討会を開いた結果だという。競輪は競馬やボートとは異なり、市や県など各施行者が決定するが、競輪の団体JKAや施行者の集まりの全国競輪施行者協議会、選手の団体の日本競輪選手会など、各団体の要望は聞かなかったのか。田辺市長は選手会静岡支部の支部長とは相談したそうだが、なぜ選手会の会長やJKA会長などに意見は求めなかったのか。

 市長は「私も最終責任者ですので悔しい」と語ったが、悔しいのは選手であり、ファン。東京五輪の延期で自転車のトラック競技で金メダルを目指す新田祐大、脇本雄太が参戦するため、ダービーを楽しみにしていたファンは多かった。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    「とんねるず」石橋貴明に“セクハラ”発覚の裏で…相方の木梨憲武からの壮絶“パワハラ”を後輩芸人が暴露

  2. 2

    今思えばゾッとする。僕は下調べせずPL学園に入学し、激しく後悔…寮生活は想像を絶した

  3. 3

    参院選で自民が目論む「石原伸晃外し」…東京選挙区の“目玉候補”に菊川怜、NPO女性代表の名前

  4. 4

    NiziU再始動の最大戦略は「ビジュ変」…大幅バージョンアップの“逆輸入”和製K-POPで韓国ブレークなるか?

  5. 5

    フジテレビ問題「有力な番組出演者」の石橋貴明が実名報道されて「U氏」は伏せたままの不条理

  1. 6

    サザン桑田佳祐の食道がん闘病秘話と今も語り継がれる「いとしのユウコ」伝説

  2. 7

    我が専大松戸の新1年生は「面白い素材」がゴロゴロ、チームの停滞ムードに光明が差した

  3. 8

    逆風フジテレビゆえ小泉今日子「続・続・最後から二番目の恋」に集まる期待…厳しい船出か、3度目のブームか

  4. 9

    新沼謙治さんが語り尽くした「鳩」へのこだわり「夢は広々とした土地で飼って暮らすこと」

  5. 10

    石橋貴明のセクハラ疑惑は「夕やけニャンニャン」時代からの筋金入り!中居正広氏との「フジ類似事案」