明暗分かれた開幕投手6人の「カネの使い道」と「急所」
大瀬良の心配事は奥さんのいない遠征
■大瀬良大地(広島・29歳)年俸1億7500万円
対DeNA9回1失点 勝ち投手
真由夫人はタレント。2人共に広島市内では顔が売れているため、独身時代は車で1時間ほどかかる尾道市や隣の山口県で密かに愛を育んだそうだ。昨年12月に広島市内のホテルで挙式、結婚披露宴を行った。某球団関係者がこう明かす。
「海外ではなくて本拠地がある広島で挙式をしたのは『普段からお世話になっている人たちに感謝の思いを伝えたい。向こうの両親、親族も広島に住んでいる方がたくさんいるから』って。奥さんの手料理がうまいと、よく自慢していて、意識的に炭水化物を減らしたり、太りやすい体質をコントロールしてもらっているみたい。今、トイレ不倫で話題の芸人・渡部のような心配はないと思うけど、奥さんがいない遠征が逆に心配です」
最初は横浜スタジアム。それから東京ドーム、ナゴヤドーム、神宮(東京)と長期遠征が続く。本拠地マツダスタジアムでの初戦は7月3日となっている。
■今永昇太(DeNA・26歳)年俸1億3600万円
対広島5回2失点 負け投手
昨年12月、自主トレを敢行したのが米シアトルにあるトレーニング施設「ドライブライン・ベースボール」だ。ここは最先端機器や加重ボールを用いて多くのメジャーリーガーを進化させてきた実績がある。ハイテク機器での細部にわたる動作解析が特徴で、体中にセンサーを取り付けて投球フォームを見直し、「弱点を確認できた」と満足げだった。指導料金はトレーニング本や重量ボールなど込みで14万3000円から。
昨年12月に日産グローバル本社で行ったトークショーで、今季リーグを制覇したら、日産の超高級車で2400万円相当の「GT―R」を購入すると宣言した。
ちなみに、巨人の坂本が「チームで乗っている人がいない車がよかった」と最初に購入した車がGT―Rだった。