虎再び借金生活…矢野監督“甲子園で巨人に惨敗”で首筋寒し

公開日: 更新日:

巨人にとって甲子園は「庭」

「もちろんリーグ優勝するに越したことはないけど、矢野監督がいくら大きなことを言おうが、この日の試合を見ると、巨人との野球の質、実力差は歴然。でも、たとえリーグ優勝はできなくても、球団が重視するのは、巨人戦と甲子園での勝率。これさえ良ければ納得するんです」

 4日現在、甲子園では10勝5敗2分けとまずまずだが、巨人戦は1勝4敗と分が悪い。さらに阪神は近年、巨人に本拠地を荒らされている。2018年7月から19年4月まで甲子園で9連敗。これがネックになりかねない。

 巨人にとって最近の甲子園は「庭」のようなもの。この日で6連勝となったエース菅野は、甲子園で通算10勝2敗となった。巨人のある主力も「甲子園が一番好きですね」と笑っている。

 矢野監督にとって甲子園での巨人戦は、自身の“クビ”がかかった試合でもある。力も入るわけだが、巨人に勝てず、他球団から白星を拾っているようでは、来季は見えてこない。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    元グラドルだけじゃない!国民民主党・玉木雄一郎代表の政治生命を握る「もう一人の女」

  2. 2

    深田恭子「浮気破局」の深層…自らマリー・アントワネット生まれ変わり説も唱える“お姫様”気質

  3. 3

    火野正平さんが別れても不倫相手に恨まれなかったワケ 口説かれた女優が筆者に語った“納得の言動”

  4. 4

    粗製乱造のドラマ界は要リストラ!「坂の上の雲」「カムカムエヴリバディ」再放送を見て痛感

  5. 5

    東原亜希は「離婚しません」と堂々発言…佐々木希、仲間由紀恵ら“サレ妻”が不倫夫を捨てなかったワケ

  1. 6

    綾瀬はるか"深田恭子の悲劇"の二の舞か? 高畑充希&岡田将生の電撃婚で"ジェシーとの恋"は…

  2. 7

    渡辺徹さんの死は美談ばかりではなかった…妻・郁恵さんを苦しめた「不倫と牛飲馬食」

  3. 8

    “令和の米騒動”は収束も…専門家が断言「コメを安く買える時代」が終わったワケ

  4. 9

    長澤まさみ&綾瀬はるか"共演NG説"を根底から覆す三谷幸喜監督の証言 2人をつないだ「ハンバーガー」

  5. 10

    東原亜希は"再構築"アピールも…井上康生の冴えぬ顔に心配される「夫婦関係」