レッズ秋山の捕球に全米興奮「ザ・キャッチ」につくお値段
日本人ルーキーが全米の注目を浴びた。
レッズ・秋山翔吾(32)が13日(日本時間14日)のパイレーツ戦で超ファインプレーを披露。五回2死一、二塁の場面で、フレージャー内野手の放った大飛球をジャンプ一番、左翼フェンスにぶつかりながら捕球したのだ。
現地の実況アナウンサーは興奮を隠さず「ショウゴによるショータイムだ」と絶叫。大リーグ公式サイトでも、秋山の美技が動画とともにトップ項目として掲載された。
秋山はチームの方針から、相手先発が左腕の時はスタメンを外れ、ここまで16試合に出場して48打数11安打の打率・229、3打点、3得点(13日終了時)。リードオフマンとしては物足りないものの、中堅や左翼の外野守備では期待通りの安定感を披露しており、ベル監督からは「ゴールドグラブ級の守備力」と高い評価を得ている。
秋山の契約には、表彰ボーナス(MVP、新人王受賞で約2700万円、球宴選出やゴールドグラブ、シルバースラッガー受賞で約1100万円)が設定されている。MVPや新人王はともかく、ゴールドグラブ受賞のハードルは決して高くはない。