大谷の米球宴DH選出確実 夢のHR競争にはマドン監督ら難色
「エ軍ではメジャー最強打者のひとりとされるトラウト外野手も毎年のようにホームランダービーへの参戦を打診されながら、一度も実現していません。本塁打競争はフィジカルへの負担は計り知れず、故障につながりかねないため、オーナーは地元ファンに人気があり集客も見込めるトラウトの出場をかたくなに認めなかった。大谷の参戦はオーナーが待ったをかけるはずです」(米在住スポーツライター)
マドン監督がカブスで指揮を執った2016年、ブライアント、リゾの主力打者2人が出場を打診されながら辞退している。指揮官は当時、「2人に出るなとは言っていない。あくまでも本人たちの判断だ」としながらも、「打撃フォームを崩して後半戦に影響しかねない」と本塁打競争の弊害を口にしている。
大谷がパワーを見せつけるのは後半戦に入ってからになりそうだ。