ロッテ佐々木朗希“虚弱イメージ”吹っ飛ばした! 自己最長8回99球2失点の圧巻投球で勝利に貢献

公開日: 更新日:

 それだけに、首脳陣も起用には慎重を期している。今年5月にプロデビューして以降は中10日以上の間隔を空け、球数も100球前後がメド。後半戦は8月15日のオリックス戦以降、中12日の間隔で先発しているが、この日は井口監督が「投げるたびに良くなっている。制球もできるようになった。彼の持っている力だと思う」と高く評価した。

「憧れの投手との対戦でいつも以上に気合が入っていたし、田中も8回2失点と互いに譲らぬ投げ合いとなったことで、秘めていた力が引き出されたのでしょう。これまでは故障を恐れて自分をセーブしがちな部分も少なからずあったが、田中よりも先に降りたくない、という闘争心も垣間見えた。課題とされてきたスタミナ面においても、八回に入っても150キロ台のストレートを連発するなど、心身ともに一皮むけた印象です」(ロッテOB)

 今回を契機に、ますます進化しそうな気配だ。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    “マジシャン”佐々木朗希がド軍ナインから見放される日…「自己チュー」再発には要注意

  2. 2

    石橋貴明のセクハラに芸能界のドンが一喝の過去…フジも「みなさんのおかげです」“保毛尾田保毛男”で一緒に悪ノリ

  3. 3

    佐々木朗希“大幅減速”球速160キロに届かない謎解き…米スカウトはある「変化」を指摘

  4. 4

    ヤクルト村上宗隆 復帰初戦で故障再発は“人災”か…「あれ」が誘発させた可能性

  5. 5

    清原果耶ついにスランプ脱出なるか? 坂口健太郎と“TBS火10”で再タッグ、「おかえりモネ」以来の共演に期待

  1. 6

    松嶋菜々子の“黒歴史”が石橋貴明セクハラ発覚で発掘される不憫…「完全にもらい事故」の二次被害

  2. 7

    「とんねるず」石橋貴明に“セクハラ”発覚の裏で…相方の木梨憲武からの壮絶“パワハラ”を後輩芸人が暴露

  3. 8

    「皐月賞」あなたはもう当たっている! みんな大好き“サイン馬券”をマジメに大考察

  4. 9

    ヤクルト村上宗隆「メジャー430億円契約報道」の笑止…せいぜい「5分の1程度」と専門家

  5. 10

    常勝PL学園を築いた中村監督の野球理論は衝撃的だった…グラブのはめ方まで徹底して甲子園勝率.853