著者のコラム一覧
羽川豊プロゴルファー

1957年栃木県出身。79年日本学生ゴルフ選手権優勝。翌80年にプロテストに合格すると、ルーキーイヤーの81年は日本オープン、日本シリーズに優勝。同年代の湯原信光、倉本昌弘とともに「ニューウェーブ三羽烏」と呼ばれた。82年にはメジャーのマスターズから招待され、初出場で15位。「世界最強レフティー」と絶賛された。現在はシニアツアーでプレー。テレビ解説者としても活躍している。

「バイロン・ネルソン」で1カ月ぶりにツアー復帰する松山英樹のゴルフに注目

公開日: 更新日:

 大会連覇の期待がかかった4月の「マスターズ」が14位に終わり、それから1カ月以上もツアー会場に姿を見せなかった松山英樹(30)が、今週の「AT&Tバイロン・ネルソン」(12日開幕)から復帰予定です。

 メジャー2戦目「全米プロゴルフ選手権」(19日開幕)に向けて、実戦での最終調整という目的があると思います。

 松山は今季すでに2勝を挙げていますが、3月の「アーノルド・パーマー招待」で首から肩甲骨にかけての痛みを訴え、翌週の「ザ・プレーヤーズ選手権」を棄権しました。

 そして「WGCデル・テクノロジーズマッチプレー」と相次いでビッグ大会を欠場するなどしばらくツアーから離脱しました。「マスターズ」前週の「テキサス・オープン」も大会2日目に棄権するなど、ケガを心配するファンも少なくありません。

 いま、松山の体調がどうなっているのかは情報もなく、よくわかりませんが、いい休養だったのは間違いありません。

■休養がモチベーションを高める

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    フジテレビ問題でヒアリングを拒否したタレントU氏の行動…局員B氏、中居正広氏と調査報告書に頻出

  2. 2

    “3悪人”呼ばわりされた佐々木恭子アナは第三者委調査で名誉回復? フジテレビ「新たな爆弾」とは

  3. 3

    「かなり時代錯誤な」と発言したフジ渡辺和洋アナに「どの口が!」の声 コンパニオンと職場で“ゲス不倫”の過去

  4. 4

    中居正広氏「性暴力認定」でも擁護するファンの倒錯…「アイドル依存」「推し活」の恐怖

  5. 5

    「よしもと中堅芸人」がオンカジ書類送検で大量離脱…“一番もったいない”と関係者が嘆く芸人は?

  1. 6

    菊間千乃氏はフジテレビ会見の翌日、2度も番組欠席のナゼ…第三者委調査でOB・OGアナも窮地

  2. 7

    入場まで2時間待ち!大阪万博テストランを視察した地元市議が惨状訴える…協会はメディア取材認めず

  3. 8

    米国で国産米が5キロ3000円で売られているナゾ…備蓄米放出後も店頭在庫は枯渇状態なのに

  4. 9

    うつ病で参議員を3カ月で辞職…水道橋博士さんが語るノンビリ銭湯生活と政治への関心

  5. 10

    巨人本拠地3連敗の裏に「頭脳流出」…投手陣が不安視していた開幕前からの懸念が現実に