ヘンク伊東純也にドイツ移籍の噂も…「今季もベルギーでプレーして…」が周囲の本音?
ベルギー1部ヘンク所属の日本代表FW伊東純也(29)の周辺がザワついている。
現地メディアが「主軸アタッカーがドイツのクラブに引き抜かれることを見越してヘンクが戦力補強を進めている」と報じているのだ。
その主軸アタッカーのひとりである伊東は、カタールW杯最終予選でチーム計12得点中・4得点の荒稼ぎ。「伊東が日本代表をW杯に導いた」と言っても過言ではない。
「W杯最終予選の活躍もあって評価急上昇。ボルシアMG、レバークーゼンなどドイツ1部の中堅どころが伊東のエージェントとコンタクトしているともっぱら。そこでヘンクは伊東の抜ける穴を埋めるべく、補強リストを作成して複数選手と折衝中といわれている。中でもベルギー1部コルトレイク所属のFWセレマニとは合意寸前とみられている。セレマニは、昨季29試合に出場して13得点・6アシスト。伊東の代わりは十分に務まる」(マスコミ関係者)
伊東は2021年10月にヘンクと契約を延長することで合意。2024年6月30日までの新契約を結んだ。当時は「ヘンクでの生活に満足している」と話していた伊東だが、最終予選が終わった時点では「満足のできるオファーが届けば検討したい」と前向きな姿勢を示すようになった。しかし「日本サッカー界の総意は『移籍しないで来季もベルギーでプレーして欲しい』です」と放送関係者がこう続ける。