森保ジャパン不人気まっしぐら…E-1選手権「サプライズなし」“堅物発言”に関係者のボヤキ声
日本代表の森保一監督(53)が6日、オンライン取材に応じた。19日開幕の「東アジアE-1選手権」代表メンバーが13日に発表されることもあり、その選手選考に関する質問が上がった。
そもそもE-1に呼ばれるのは国内組だけ。神戸FW大迫、FC東京DF長友、浦和DF酒井ら知名度の高いW杯経験者は「招集しない」と森保監督は明言している。
スポーツメディアとしては「若手を抜擢するなど話題づくり」を期待しての質問だったが、指揮官は「サプライズはないかな」と愛想なしの返答。
E-1を放送するフジテレビも低視聴率を想定して苦慮しているともっぱらで「リップサービスが苦手とはいえ、森保さんも少しは話題になりそうなコトを言ってくれたらいいのに……」というボヤキがサッカー界から漏れ伝わってくる。
そもそも森保体制後の日本代表人気は、落ち目の三度笠状態である。代表監督デビューの2018年9月のコスタリカ戦の「視聴率12.3%」がケチのつき始め。これは02年日韓W杯のトルシエからジーコ、オシム、岡田武史、ザッケローニ、アギーレ、ハリルホジッチ、西野朗と歴代監督の中で最下位。カタールW杯予選の視聴率もお粗末だった。