降板を告げられた直後に「勝負せんか!」と一喝…権藤監督が何度も怒った理由
同時期にリリーフとして活躍した島田直也も激しく怒られたという。降板時に怒られ、試合が終わって脱いだユニホームをランドリーに出しに行ったときにも権藤監督に出くわし、「逃げ回ったようなピッチングをするな!」と叱責されたそうだ。
「KILL OR BE KILLED」
殺るか、殺られるか。疲れていようが、どんな状況だろうが、投手はいったんマウンドに上がったら、打者に向かっていかなければならない。私は権藤さんがボールにしたためた言葉を改めて思い出した。 (つづく)