甲子園につながらない春季関東大会でも、今年は特に勝利にこだわりたい
春季千葉大会を3連覇で締めくくることができました。
各試合を振り返ると、千葉学芸(6-2)、中央学院(8-5)、東京学館浦安(2-0)、準決勝・拓大紅陵(10-2=7回コールド)、決勝・習志野(6-3)。
拓大紅陵戦を除き、すべての試合で先制点を奪い、そのリードを守り切って勝ち切ることができました。攻撃面については、まずまずの内容だったと思います。
ただ、投手陣はいまひとつ。今大会では4人をマウンドに送りましたが、いずれも冬を越えて一皮むけた、というほどの変化は感じられませんでした。投球に迷いが見える場面があったのも気になります。
それでも、決勝の習志野戦で背番号20番、3年生右腕の伊藤怜を初めて公式戦で起用できたことはひとつの収穫でした。いいものを持っていながら好不調の波が激しく、これまでなかなか起用に踏み切れなかった選手ですが、いざフタを開けてみると、7回途中まで無失点の好投。夏までにどこまで安定感を高めていけるかが鍵になりそうです。