森保監督がFW大迫勇也“復調宣言”の注目コメント 代表攻撃陣は活性化するのか、停滞か?
日本代表の森保一監督(53)が、16日のオンライン取材で神戸FW大迫勇也(32)について「コンディションは上がってきている」と発言。
9月下旬の欧州遠征(ドイツで開催される23日の米国戦、27日のエクアドル戦)の「代表候補に入れて考えたい」と注目コメントを残した。
長らく代表の主軸1トップを務めてきた大迫だが、30歳を過ぎると主戦場のドイツでゴールに見放されるようになって評価急落。2021年夏にJリーグに復帰してからも調子は上向かず、3月のW杯アジア最終予選の残り2試合を故障もあって招集を辞退。以降、代表から遠ざかっている。
森保監督は、13日の札幌-神戸戦を視察。先発した大迫は故障から復帰後、最長時間となる78分間プレー。得意のポストプレーでは複数の相手に囲まれてもボールを失わず、攻撃の起点になるなど存在感を見せつけた。
「大迫の復調は森保ジャパンにとって大きなプラス。ライバルFW陣に奮起を促すでしょう」とは元サッカーダイジェスト編集長の六川亨氏だ。