楽天“お通夜ムード”から打撃爆発! 鈴木翔天プロ初勝利のオマケ付きで逆転Vに弾み

公開日: 更新日:

 静まり返っていたベンチがすぐに沸いた。25日のソフトバンク戦。前日の逆転負けで4位に転落した楽天は、初回に先発の釜田が4失点でKOされた。しかも、右翼の岡島がライナー性の打球を側頭部付近に直撃。そのまま退場するなど、重苦しい雰囲気に包まれた。

 が、その裏すぐに打線が爆発。打者一巡、12人の猛攻で一挙7点を奪って逆転すると、その後は7投手の継投でソフトバンク打線の反撃を封じ込めた。2番手の鈴木翔天(そら=26)が大卒4年目にしてプロ初勝利を手にするオマケまでつき、試合開始直後のお通夜ムードがウソのようなお祭り騒ぎ。初回に右翼前へポトリと落ちる決勝適時打を放った捕手の炭谷も、「いい当たりではなかったけど、神様があそこに落としてくれました」とニッコリである。

 これで、3位オリックスに0.5ゲーム差、首位ソフトバンクに2.5差。逆転Vへ勢いがつく白星になりそうだ。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    石橋貴明のセクハラに芸能界のドンが一喝の過去…フジも「みなさんのおかげです」“保毛尾田保毛男”で一緒に悪ノリ

  2. 2

    清原果耶ついにスランプ脱出なるか? 坂口健太郎と“TBS火10”で再タッグ、「おかえりモネ」以来の共演に期待

  3. 3

    だから桑田真澄さんは伝説的な存在だった。PL学園の野球部員は授業中に寝るはずなのに…

  4. 4

    PL学園で僕が直面した壮絶すぎる「鉄の掟」…部屋では常に正座で笑顔も禁止、身も心も休まらず

  5. 5

    「ニュース7」畠山衣美アナに既婚者"略奪不倫"報道…NHKはなぜ不倫スキャンダルが多いのか

  1. 6

    「とんねるず」石橋貴明に“セクハラ”発覚の裏で…相方の木梨憲武からの壮絶“パワハラ”を後輩芸人が暴露

  2. 7

    フジ火9「人事の人見」は大ブーメラン?地上波単独初主演Travis Japan松田元太の“黒歴史”になる恐れ

  3. 8

    ドジャース大谷 今季中の投手復帰は「幻」の気配…ブルペン調整が遅々として進まない本当の理由

  4. 9

    打撃絶不調・坂本勇人を「魚雷バット」が救う? 恩師の巨人元打撃コーチが重症度、治療法を指摘

  5. 10

    今思えばゾッとする。僕は下調べせずPL学園に入学し、激しく後悔…寮生活は想像を絶した