松山英樹のPGAツアー残留はいい決断 LIV移籍は「今」ではないとハッキリ断言できる
まだまだPGAツアーでパフォーマンスを発揮できる手応えをつかんでおり、長くレガシーとして歴史に残るメジャータイトル取りをあきらめていないのです。
■来季のメジャーがとても楽しみ
いっぽうLIVゴルフ招待はショットガン方式の54ホールで行われ、同時にチーム戦があるなど大会形式がPGAツアーとは大きく異なります。
ゴルフへの集中力や、試合に対する思い入れもおのずと違ってきます。
LIVサイドはツアーからの移籍にあたって、莫大な資金を提供するなどプロにとって魅力があります。実際、PGAツアーの中にも「LIVに出させて欲しい」とアプローチするプロがいると聞きます。
試合で思うようなショットができずに、優勝争いどころか予選も通らずに、ツアーの出場資格さえ失ってしまえば、競技ゴルフから離れていくしかありません。そんなプロにとってLIVは救いだといえます。ただし、LIVがこれから先何年続くのか、将来的な展望や目的がハッキリしません。