ジャッジ“四球禍”で本塁打記録61本&打撃三冠に暗雲…大谷のMVPに土壇場で追い風

公開日: 更新日:

 エンゼルス・大谷翔平(28)とア・リーグMVPを争うヤンキースのジャッジ(30)が足踏みである。ロジャー・マリス(ヤンキース)のア・リーグシーズン最多本塁打記録(61本)に王手をかけながら、日本時間28日のブルージェイズ戦終了まで7戦連続の不発。この間、31打席で12四球と歩かされるケースもぐっと増えてきた。

 シーズン最多本塁打記録に加え、10年ぶりの打撃三冠がかかるジャッジは、相手バッテリーから今季最終戦まで勝負を避けられそうだ。

 ヤ軍は、ワイルドカードでのポストシーズン進出の可能性を残すブルージェイズ、オリオールズとの対戦が続き、今季最終カードはジャッジが苦手とするレンジャーズ(対戦打率.200、0本塁打、0打点、2三振)と4連戦。ブ軍とオ軍がポストシーズンに進出するには、ヤ軍の主砲を封じ込めるしかない。両球団とも三冠を阻止するためにもジャッジとの勝負を避ける可能性もある。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    元グラドルだけじゃない!国民民主党・玉木雄一郎代表の政治生命を握る「もう一人の女」

  2. 2

    深田恭子「浮気破局」の深層…自らマリー・アントワネット生まれ変わり説も唱える“お姫様”気質

  3. 3

    火野正平さんが別れても不倫相手に恨まれなかったワケ 口説かれた女優が筆者に語った“納得の言動”

  4. 4

    粗製乱造のドラマ界は要リストラ!「坂の上の雲」「カムカムエヴリバディ」再放送を見て痛感

  5. 5

    東原亜希は「離婚しません」と堂々発言…佐々木希、仲間由紀恵ら“サレ妻”が不倫夫を捨てなかったワケ

  1. 6

    綾瀬はるか"深田恭子の悲劇"の二の舞か? 高畑充希&岡田将生の電撃婚で"ジェシーとの恋"は…

  2. 7

    渡辺徹さんの死は美談ばかりではなかった…妻・郁恵さんを苦しめた「不倫と牛飲馬食」

  3. 8

    “令和の米騒動”は収束も…専門家が断言「コメを安く買える時代」が終わったワケ

  4. 9

    長澤まさみ&綾瀬はるか"共演NG説"を根底から覆す三谷幸喜監督の証言 2人をつないだ「ハンバーガー」

  5. 10

    東原亜希は"再構築"アピールも…井上康生の冴えぬ顔に心配される「夫婦関係」