ジャッジ“四球禍”で本塁打記録61本&打撃三冠に暗雲…大谷のMVPに土壇場で追い風

公開日: 更新日:

本塁打、打点を上積みすれば…

 ジャッジをア・リーグMVPに推す米国の専門家の多くは「マリスの記録を塗り替え、なおかつ三冠王なら間違いない」としているが、ヤ軍の長距離砲が三冠を逃せば、大谷にMVPの芽が出てくるのではないか。

「大谷が史上初の投打での規定数に到達し、40本塁打(残り6)、100打点(同7)をクリアできれば、いい勝負になる。登板予定のアスレチックス戦2試合(30日、10月6日)で7回無失点の好投を続ければ、MVP投票で重視され、選手の貢献度を示すWAR(現在5.5=3位)は0.5ずつ加算され、現在、ア・リーグ投手部門トップのホワイトソックス・シースの6.5に並びます。本塁打、打点を上積みすれば、野手のWAR(9.2=2位)もトップのジャッジ(10.0)に近づくだけに可能性はゼロではないと思う」(大リーグに詳しいスポーツライター・友成那智氏)

 その大谷は日本時間28日のアスレチックス戦に「3番・DH」で出場。メジャー自己最長の12試合連続安打をマークした。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    元グラドルだけじゃない!国民民主党・玉木雄一郎代表の政治生命を握る「もう一人の女」

  2. 2

    深田恭子「浮気破局」の深層…自らマリー・アントワネット生まれ変わり説も唱える“お姫様”気質

  3. 3

    火野正平さんが別れても不倫相手に恨まれなかったワケ 口説かれた女優が筆者に語った“納得の言動”

  4. 4

    粗製乱造のドラマ界は要リストラ!「坂の上の雲」「カムカムエヴリバディ」再放送を見て痛感

  5. 5

    東原亜希は「離婚しません」と堂々発言…佐々木希、仲間由紀恵ら“サレ妻”が不倫夫を捨てなかったワケ

  1. 6

    綾瀬はるか"深田恭子の悲劇"の二の舞か? 高畑充希&岡田将生の電撃婚で"ジェシーとの恋"は…

  2. 7

    渡辺徹さんの死は美談ばかりではなかった…妻・郁恵さんを苦しめた「不倫と牛飲馬食」

  3. 8

    “令和の米騒動”は収束も…専門家が断言「コメを安く買える時代」が終わったワケ

  4. 9

    長澤まさみ&綾瀬はるか"共演NG説"を根底から覆す三谷幸喜監督の証言 2人をつないだ「ハンバーガー」

  5. 10

    東原亜希は"再構築"アピールも…井上康生の冴えぬ顔に心配される「夫婦関係」