FA宣言の日ハム近藤をめぐりパ5球団熾烈争奪戦! 札束積んでも欲しい「選球眼」と「守備力」

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■内外野どこでも守れる守備力も魅力

「高校時代にセカンドやショートを守っていたように、内外野どこでも守れますからね。特に外野守備はうまい。足が速いわけではないけど、打球の判断に優れている。捕球地点に最短距離で行けるから、抜けたと思うような当たりでも追い付くのです。171センチと小柄な割にフェンス際の打球の処理も上手。目立たないが、日本ハムでも1試合に1個はファインプレーをして投手をもり立てています」(同)

 23日、ファン感謝デーに参加した近藤は報道陣に囲まれ、「(各球団と)平等に話を聞いている段階。納得して決めたいので、期限は設けない。年内に決められれば」と話した。

 FA選手はむしろノシをつけて送り出してきた日本ハムが、近藤に対してはそれなりの条件提示をして引き留めに必死という事実が何より選手としての価値を物語っているようだ。

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