海外挑戦はゴルフのスケールが大きくなる ただし適応に時間を要しても、自身を見失わないで
いま日本選手の海外挑戦への道が、広がりを見せています。
来季からのLPGAツアー参戦を目指した勝みなみは最終予選会5位でツアーカードを獲得。西村優菜も24位で、限定出場ながらチャンスをつかみました。
男子ツアーは比嘉一貴、星野陸也、岩崎亜久竜の賞金ランク上位3選手にDPワールド(欧州)ツアー出場権が与えられました。すでに資格を手にしている久常涼と一緒に、来年は日本勢の活躍が期待されます。
さらに欧州との共催大会「ISPS HANDA 欧州・日本どっちが勝つかトーナメント!」に勝てば欧州2年シードが獲得できるようになりました。PGAツアー下部には若い大西魁斗、桂川有人が出ていきます。
国内にとどまらず、外に目を向けるのはとても素晴らしいことです。
海外でプレーすれば、パワー、芝、闘争心、メンタル、言葉、移動、食事などの日本では体験できない、さまざまな違いを目の当たりにします。技術面では飛ばし、アプローチ、パッティングに海外選手のしぶとさを痛烈に感じるでしょう。