堂安律は移籍金12億円→45億円と爆上がり!フライブルク経営陣「売るなら1月中」の真意
カタールW杯で優勝経験国のドイツ、スペインを撃破して世界をアッと言わせた森保ジャパン。
強豪2カ国相手にゴールを決め、大金星ゲットの立役者となった日本代表FW堂安律(24)の移籍金相場が、爆上がりしたのも当然だろう。
「昨夏に独ブンデスリーガ1部のフライブルク入りした際の移籍金は12億円だったが、カタールでの活躍で一気に高騰して2022年末には、引き抜きに45億円が必要と現地ドイツでは囁かれている」(サッカー関係者)
堂安に触手を伸ばしていると報じられているのはイタリア・セリエAのユベントス、ミラン、ローマに、英プレミアで現在リーグ戦首位のアーセナルなど。いずれもフライブルクとは経営規模などケタ違いのビッグクラブばかり。引き抜かれた場合、堂安は年俸も今の2倍、4億円前後になるともっぱらだ。
独ブンデスリーガ1部は、カタールW杯前から長い中断期間を経て日本時間21日、ようやく再開される。フライブルクは同日午後11時30分キックオフのボルフスブルク戦に臨む。大黒柱の堂安は、定位置である右サイドアタッカーとして出場予定。監督ら首脳陣は「シーズン終了まで居残ってクラブのために活躍してほしい」と祈るような気持ちだろうが、経営陣としては「移籍市場が開いている1月中に売り払いたい」がホンネだろう。前出のサッカー関係者がこう言う。