“FKの名手”中村俊輔氏にコーチオファー報道 レジェンドを招聘する森保監督の深謀遠慮

公開日: 更新日:

 第2次森保ジャパンに「ストライカー養成担当コーチ」として元日本代表FW前田遼一(41)の就任が内定したといわれる中、日本サッカー協会が昨季限りで現役を引退した元日本代表MF中村俊輔(44)に「攻撃の組み立て&セットプレー担当コーチ」の就任オファーを出したと、12日付の日刊スポーツが報じた。

【写真】この記事の関連写真を見る(09枚)

 16強入りしたカタールW杯で「格上相手に攻撃の時間を増やして勝ち切る」ことの必要性を痛感した森保監督。常々「シュートチャンスを増やすことにたけている元代表選手をコーチに招聘したい」と話しており、背番号10を背負って日本代表とクラブで攻撃を差配してきた技巧派レフティーに白羽の矢が立った。

「これまでの日本代表には木村和司、ラモス、名波浩、遠藤保仁、本田圭佑、そして中村俊輔と名うてのFKのキッカーがいた。しかし、森保体制になってからFKによる得点は、カタールW杯落選組のMF原口元気2ゴール、W杯サプライズ選出組のFW相馬勇紀1ゴールの計3得点だけ。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    ロッテ佐々木朗希は母親と一緒に「米国に行かせろ」の一点張り…繰り広げられる泥沼交渉劇

  2. 2

    米挑戦表明の日本ハム上沢直之がやらかした「痛恨過ぎる悪手」…メジャースカウトが指摘

  3. 3

    陰で糸引く「黒幕」に佐々木朗希が壊される…育成段階でのメジャー挑戦が招く破滅的結末

  4. 4

    9000人をリストラする日産自動車を“買収”するのは三菱商事か、ホンダなのか?

  5. 5

    巨人「FA3人取り」の痛すぎる人的代償…小林誠司はプロテクト漏れ濃厚、秋広優人は当落線上か

  1. 6

    斎藤元彦氏がまさかの“出戻り”知事復帰…兵庫県職員は「さらなるモンスター化」に戦々恐々

  2. 7

    「結婚願望」語りは予防線?それとも…Snow Man目黒蓮ファンがざわつく「犬」と「1年後」

  3. 8

    石破首相「集合写真」欠席に続き会議でも非礼…スマホいじり、座ったまま他国首脳と挨拶…《相手もカチンとくるで》とSNS

  4. 9

    W杯本番で「背番号10」を着ける森保J戦士は誰?久保建英、堂安律、南野拓実らで競争激化必至

  5. 10

    家族も困惑…阪神ドラ1大山悠輔を襲った“金本血縁”騒動