“FKの名手”中村俊輔氏にコーチオファー報道 レジェンドを招聘する森保監督の深謀遠慮
第2次森保ジャパンに「ストライカー養成担当コーチ」として元日本代表FW前田遼一(41)の就任が内定したといわれる中、日本サッカー協会が昨季限りで現役を引退した元日本代表MF中村俊輔(44)に「攻撃の組み立て&セットプレー担当コーチ」の就任オファーを出したと、12日付の日刊スポーツが報じた。
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16強入りしたカタールW杯で「格上相手に攻撃の時間を増やして勝ち切る」ことの必要性を痛感した森保監督。常々「シュートチャンスを増やすことにたけている元代表選手をコーチに招聘したい」と話しており、背番号10を背負って日本代表とクラブで攻撃を差配してきた技巧派レフティーに白羽の矢が立った。
「これまでの日本代表には木村和司、ラモス、名波浩、遠藤保仁、本田圭佑、そして中村俊輔と名うてのFKのキッカーがいた。しかし、森保体制になってからFKによる得点は、カタールW杯落選組のMF原口元気2ゴール、W杯サプライズ選出組のFW相馬勇紀1ゴールの計3得点だけ。