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羽川豊プロゴルファー

1957年栃木県出身。79年日本学生ゴルフ選手権優勝。翌80年にプロテストに合格すると、ルーキーイヤーの81年は日本オープン、日本シリーズに優勝。同年代の湯原信光、倉本昌弘とともに「ニューウェーブ三羽烏」と呼ばれた。82年にはメジャーのマスターズから招待され、初出場で15位。「世界最強レフティー」と絶賛された。現在はシニアツアーでプレー。テレビ解説者としても活躍している。

日本6選手がそろうLPGAツアーは面白くなる! 今年から勝みなみ、西村優菜も参戦

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 昨季はPGAツアーのプレーオフが終わるとDPワールド(欧州)ツアーに戦いの場を移して、10月「スペインオープン」、11月「DPワールドツアー選手権ドバイ」と2勝をマーク。9月以降、先週までに出場した7試合はすべてトップ10入りと、ほとんど休みなしで世界中を飛び回りフル回転です。試合に出ては2、3週休んでトレーニングやリフレッシュに充て、また試合に集中するというローテーションを組んでおり、そのタフさには目をみはるばかりです。

 世界で戦うということは、試合のあるところ、どこにでも出かけてプレーするということです。

 技術だけでなく、体力、精神力のすべてを備え、ベストパフォーマンスを続ける必要があります。

 日本の男子プロも、国内の試合数が減っているからこそ、もっと世界に出ていくべきでしょう。何でもチャレンジしないと、世界との差はますます広がるばかりです。

 LPGAツアーも始まり、過去2シーズンの優勝者が出場できる「トーナメント・オブ・チャンピオンズ」には日本勢3選手が出場し、畑岡奈紗5位、笹生優花6位、古江彩佳18位でした。

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