八村移籍後絶好調! 超名門レイカーズの今オフ残留は“キング”レブロンの評価次第
米プロバスケットボールNBAのレイカーズに移籍した八村塁(24)が好調だ。
日本時間1日の敵地ニューヨークでのニックス戦に2試合連続スタメン出場し、約40分のプレーで移籍後最多の19得点、9リバウンド。6点リードで迎えた試合終了間際にはリング上で相手のシュートを指先でギリギリはじく好ブロックで失点を防ぎ、攻守にわたって勝利に貢献した。
これで移籍後4試合に出場して3試合で2ケタ得点をマーク。「キング」の異名をとるエースのレブロン・ジェームズ(38)から「とてもクール(冷静)で、落ち着いている。幸いなことに我々はいいピースを手に入れた」と及第点を与えられた。
八村は今季終了後、ルーキー契約の4年目が終了し、レイカーズに契約の優先権がある制限付きFAになる。レ軍が他球団よりも好条件を提示すれば、自動的に残留となるが、来季以降もNBAを代表する名門球団でプレーするには今後のパフォーマンスはもちろん、レブロンの評価が重要になる。
NBAではレブロン級のスター選手を中心としたチーム編成を行うのが一般的だ。各球団のGMはオフの補強に関して中心選手に意見を求めるのは珍しくない。試合中は同時に5人しかコートに立てず、パスの連係などコンビネーションが重視されるからだ。