コービーがヘリ墜落死…日本人選手も対岸の火事にあらず
米プロバスケットボールNBAのレジェンド、コービー・ブライアントが搭乗するヘリコプターが26日(日本時間27日)、カリフォルニア州で墜落し、死亡した。享年41。
レイカーズの元スター選手の訃報に、八村塁(21)の所属するウィザーズ戦などでは、ブライアントの背番号「8」と「24」にちなんで、両軍とも最初の攻撃で意図的に「24秒」と「8秒」バイオレーションの反則を犯し、哀悼の意を示した。
複数の米メディアなどによれば、事故現場は当時、深い霧に包まれており、視界不良でパイロットが操縦を誤った可能性があるという。
ブライアントは現役時代から、ヘリでアリーナに出勤。生涯年俸は400億円超だけに、引退後もプライベートでヘリを使うなど、その優雅さは度々、話題になったが、今回の墜落事故は八村や日本人メジャーリーガーにとっても、決して人ごとではない。
NBA、MLBとも、ヘリやプライベートジェットで移動する機会があるからだ。