レイカーズ移籍の八村塁を襲うLAファンの重圧…不甲斐ないプレーには容赦なくブーイング
米プロバスケットボールNBAワシントン・ウィザーズのSF、八村塁(24)は日本時間24日、ロサンゼルス・レイカーズへのトレードが決まった。
すでに両球団から発表され、ウィザーズは選手1人と、3回(2023、28、29年)のドラフト2巡目指名権を得る。背番号は「28」。
一昨夏の東京五輪日本代表でもある八村は、19年のNBAドラフトで日本人初の1巡目(全体9位)指名を受けて入団。1年目からスタメンで起用されてきたが、今季はチーム内でのポジション争いに敗れ、出場30試合全て途中出場で、1試合平均13.0得点、5.1リバウンド、1.4アシストだった。
MVP4度で、キングの異名を持つフォワードのレブロン・ジェームズ(38)がエースに君臨するレイカーズは、相棒でセンターのアンソニー・デービス(29)を右足の故障で欠いていることもあり、今季、西カンファレンス12位と低迷。レギュラーシーズン7~10位のチームがポストシーズンの第7シード、第8シードをかけて争うプレーイントーナメントへの出場も微妙な状況だ。