元ソフトB“強心臓男”真砂勇介がWBC中国代表に 周囲をア然とさせた2012年入団会見での一言
■「“つかみ”はOKだと思った」
当の本人は会見後、「“つかみ”はOKだと思った。ほかの人と一緒では名前を覚えてもらえないかと思って」とケロリ。その強心臓ぶりが話題になった。
高校時代から進路はプロ一本。ドラフト指名がなかった場合は、大学進学や社会人野球は頭になく、単身渡米して独立リーグでのプレーを考えていた、と言っていた。
侍ジャパンは3月9日の1次リーグB組初戦(東京ドーム)で中国代表と対戦する。チーム力の差は歴然としているものの、国際試合はその緊張感から本来の実力を発揮できないケースも少なくない。真砂はソフトバンク時代の16年に、23歳以下のUー23ワールドカップに日本代表の4番として出場。全9試合で打率.387、14打点、4本塁打と活躍して日本の優勝に貢献、大会MVPに輝いている。
強心臓男の中国代表入りは不気味といえば不気味である。