スイング改造中の渋野日向子は「パーオン率」アップなるか…お手本は古江彩佳

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パーオン率アップでジェットコースターも脱却可能に

 渋野と対照的なのが、153センチと小柄な古江だ。昨季は米ツアールーキーでいきなり優勝。平均飛距離(248ヤード=129位)は渋野(257ヤード=76位)より劣るものの、正確なショットが武器。昨季のパーオン率72.4%は34位、FWキープ率84%は8位だ。

 ノーボギーのこの日は5番(パー5)で「らしさ」が出た。ドライバーをFWに運びピンまで214ヤードの第2打をスプーンでピン手前3メートルにつけての1パット。池をギリギリ越えるリスクの高いショットでイーグルを奪った。古江のように渋野のFWキープ率も80%台に乗ってくれば、パーオン率も大幅に改善される。

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