WBC準決勝で侍Jと対戦メキシコには重大欠点! 身体能力ケタ違いも集中“プッツン”あるある
メキシコに敗れたプエルトリコは、ドミニカ戦の直後に守護神のエドウィン・ディアス(メッツ)が右ひざ膝蓋腱断裂で手術、競技復帰まで8カ月の大ケガ。九回を3者三振に抑え、ナインと跳びはねて祝福し合っていたら突如倒れ込んで……という、あまりにお粗末な大ポカである。
同じ中南米のドミニカは16日のプエルトリコ戦で「イチローの弟子」として知られるフリオ・ロドリゲス(マリナーズ)が、平凡な中前打を後逸している。
「メキシコの左翼手、アロサレナ(レイズ)はファインプレーも多いが、凡ミスも多い。身体能力は抜群でも基本的な部分でポカをしてしまうのは、国籍問わず、中南米選手によく見られる特徴です」(友成氏)
もっとも、日本代表も2013年の第3回大会では、まさかの重盗失敗が響き、準決勝敗退。当時の相手はプエルトリコだった。
自らミスをせず、相手のミスを誘う展開をつくれば勝ち目はありそうだ。