大谷翔平がプレーするメジャーでは常識? 球団がトップ選手を守る“夜のプライバシー管理”
米国において売春は、ラスベガスのあるネバダ州を除いたすべての州で違法だ。エンゼルスが本拠地にするカルフォルニア州も例に漏れない。それでも同州について日本の外務省がホームページ上で、「多くの人が行き交う繁華街の中には、夜間になると、娼婦が現れる地域が存在します。警察のおとり捜査により検挙される事例もありますので、たとえ話し掛けてきたとしても、無視することが重要です」と注意喚起するほど、売春は公然のものになっている。ちなみに、今年から同州は法律が変わり、売春目的で路上を歩く娼婦が違反切符を切られないようになるなど、取り締まりは緩くなっているようだが……。
「それでも違法は違法。どこにパパラッチがいるか分からない。だから、球団側が徹底したリスク管理を行うのは自然の流れなのです」とは、前出のOBだ。