「シブコ劇場」は「藍ちゃんフィーバー」を超えられるか…大先輩は同舞台で最終日逆転V

公開日: 更新日:

 冒頭の関係者がいう。

「大会の冠にもなっている宮里藍さんは03年9月、東北高3年時にミヤギテレビ杯で優勝。翌月、史上初の高校生プロになった。今の女子プロ人気はここから始まったわけですが、翌年は地元沖縄開催の開幕戦でいきなり勝って、“藍ちゃん人気”を不動のものにした。その年、ホステスプロとして臨んだ今大会の最終日は2打差を追ってのスタートでしたが、終わって見れば2位に6打の大差をつけての逆転優勝。あっぱれでしたね。渋野はすでに海外メジャーの全英女子に勝っているし、国内でも6勝している。当時の宮里さんよりはるかに格上ですし、これまでも予想外の活躍でファンに感動を与えてきた。表彰式では宮里さんが優勝者にトロフィーを手渡すのが恒例です。渋野が優勝すれば主催者だって万々歳ですよ」

 実現すれば、これこそ千両役者だが。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    巨人今季3度目の同一カード3連敗…次第に強まる二岡ヘッドへの風当たり

  2. 2

    大阪・関西万博の前売り券が売れないのも当然か?「個人情報規約」の放置が異常すぎる

  3. 3

    大谷翔平の28年ロス五輪出場が困難な「3つの理由」 選手会専務理事と直接会談も“武器”にならず

  4. 4

    ヤクルト茂木栄五郎 楽天時代、石井監督に「何で俺を使わないんだ!」と腹が立ったことは?

  5. 5

    バンテリンドームの"ホームランテラス"設置決定! 中日野手以上にスカウト陣が大喜びするワケ

  1. 6

    菜々緒&中村アン“稼ぎ頭”2人の明暗…移籍後に出演の「無能の鷹」「おむすび」で賛否

  2. 7

    巨人「先発6番目」争いが若手5人で熾烈!抜け出すのは恐らく…“魔改造コーチ”も太鼓判

  3. 8

    ソフトバンク城島健司CBO「CBOってどんな仕事?」「コーディネーターってどんな役割?」

  4. 9

    テレビでは流れないが…埼玉県八潮市陥没事故 74歳ドライバーの日常と素顔と家庭

  5. 10

    国民民主党は“用済み”寸前…石破首相が高校授業料無償化めぐる維新の要求に「満額回答」で大ピンチ