ツインズ前田健太の日本球界復帰に現実味! 古巣・広島が本命もソフトBと巨人が虎視眈々

公開日: 更新日:

古巣はいつでも受け入れる態勢

 そんな前田を巡って、日本の複数球団が虎視眈々と獲得を狙っているという。

 本命といわれるのが古巣の広島だ。前田は16年オフ、広島からポスティングでドジャースへ移籍。退団会見の際には、「僕はカープに入団してカープに育ててもらったので、すごく恩はありますし、今回もポスティングを認めてもらいました。もちろん愛着があります」と話していた。

「広島はヤンキースから復帰した黒田博樹と同様、いつでも受け入れる態勢を整えている。マエケン自身、ドジャース時代は毎年、地区優勝していますが、広島では優勝経験がない。広島はマエケンが移籍した16年からリーグ3連覇を果たし、本人も複雑な思いを抱いていた。広島で同じ釜の飯を食った新井監督の下、優勝したい気持ちはあるはずだし、同い年の盟友・秋山翔吾の存在も心強いでしょう」(別の広島OB)

■ちょっかい出すなら…

 前田に関心を示しているのは、広島だけではないという。

「横ヤリを入れるとしたらソフトバンク巨人でしょう」とは、ある球団の編成担当。

「2球団とも、喉から手が出るほど先発投手が欲しい。何しろメジャー帰りの投手は計算が立ちます。42歳でチームトップタイの5勝をマークするソフトバンクの和田毅(元カブス)しかり、今季、レンジャーズからソフトバンク入りした有原航平(30)もメジャー2年間で通算3勝7敗、防御率7.57と散々だったにもかかわらず、復帰登板となった6日のDeNA戦で7回途中1失点(自責0)と好投。今後に期待できる内容でした。日本通算97勝のマエケンなら、2ケタ勝利は堅い。ただ、他球団が広島に対抗する場合はお金を積むしかない。マエケンの今季年俸である3億円以上は必要でしょう。資金力が豊富な球団しか手を出せません」

 果たして日本球界復帰は実現するのか。その場合、どこのユニホームに袖を通すのか。マエケンの決断やいかに──。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    元グラドルだけじゃない!国民民主党・玉木雄一郎代表の政治生命を握る「もう一人の女」

  2. 2

    深田恭子「浮気破局」の深層…自らマリー・アントワネット生まれ変わり説も唱える“お姫様”気質

  3. 3

    火野正平さんが別れても不倫相手に恨まれなかったワケ 口説かれた女優が筆者に語った“納得の言動”

  4. 4

    粗製乱造のドラマ界は要リストラ!「坂の上の雲」「カムカムエヴリバディ」再放送を見て痛感

  5. 5

    東原亜希は「離婚しません」と堂々発言…佐々木希、仲間由紀恵ら“サレ妻”が不倫夫を捨てなかったワケ

  1. 6

    綾瀬はるか"深田恭子の悲劇"の二の舞か? 高畑充希&岡田将生の電撃婚で"ジェシーとの恋"は…

  2. 7

    渡辺徹さんの死は美談ばかりではなかった…妻・郁恵さんを苦しめた「不倫と牛飲馬食」

  3. 8

    “令和の米騒動”は収束も…専門家が断言「コメを安く買える時代」が終わったワケ

  4. 9

    長澤まさみ&綾瀬はるか"共演NG説"を根底から覆す三谷幸喜監督の証言 2人をつないだ「ハンバーガー」

  5. 10

    東原亜希は"再構築"アピールも…井上康生の冴えぬ顔に心配される「夫婦関係」