錦織圭1年8カ月ぶり復帰の大会で復活V 世界ランク500位前後に浮上の見込み
テニスの下部ツアー大会カリビアン・オープン(米自治領プエルトリコ)決勝が18日(日本時間19日)に行われ、故障による長期離脱から復帰した元世界ランキング4位の錦織圭(33)が、同1118位のマイケル・ゼン(19=米国)に6-2、7-5で快勝。2021年10月以来の大会出場で復活優勝を果たした。
錦織は昨年1月に股関節の手術を受け、その後は右足首も負傷。度重なる故障に見舞われながら、懸命のリハビリで戦列に復帰し、今大会は決勝までの5試合を戦い抜いた。
今回の優勝で、昨年10月に消滅した世界ランキングが復活し、500位前後に浮上する見込み。
▽錦織の話「夏の全米オープンに向けて、もっとレベルを上げたい。トップ100に早く帰れるように頑張りたい」