なでしこ1次リーグ3連勝は初W杯FW田中美南の覚醒がカギ ザンビア戦“幻のハット”が惜しい
それだけにザンビア戦の「幻のハットトリック」が残念でならない。前半21分、後半4分にゴールネットを揺らしたが、VARでオフサイドと判定された。後半10分に左からのクロスをスライディングしながらシュート。3度目の正直でW杯初ゴールを決めた。
もしハットトリックを決めていたら、もちろん田中には大きな自信となり、ひと皮むけて余計な肩の力も抜け切り、より決定力の高いゴールハンターになれたのではないか。コスタリカ戦でゴールを量産し、なでしこの頼れる点取り屋に覚醒してもらいたい──。
(なでしこ初代専任監督)