渋野日向子には真似できるのか…古江彩佳の「メンタルとタフネス」

公開日: 更新日:

 古江は今週単独8位以上なら、国内57試合目にして生涯獲得賞金が3億円を突破し、宮里藍と並ぶ日本人最速タイとなる。

 ツアー関係者が言う。

「賞金は宮里の時代より増額されているので3億円超えの試合数は、単純に比較できない。それより古江は宮里より2センチ低い153センチ。米国では飛距離不足で厳しいという声もあったが、コースマネジメントがしっかりしており、長い距離もユーティリティでグリーンに乗せるし、パットもうまい。小柄でも故障しらずのタフネスさがあり、連戦続きでもパフォーマンスが落ちない。どこでも眠れるし、7時間半の睡眠を守っているからでしょう。今回の帰国は賞金のことより、日本女子オープンのタイトルと富士通の3連覇を狙っているはずです」

 人気では渋野にかなわないが、我が道を行く。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    岡田阪神は「老将の大暴走」状態…選手フロントが困惑、“公開処刑”にコーチも委縮

  2. 2

    肺がん「ステージ4」歌手・山川豊さんが胸中吐露…「5年歌えれば、いや3年でもいい」

  3. 3

    巨人原前監督が“愛弟子”阿部監督1年目Vに4日間も「ノーコメント」だった摩訶不思議

  4. 4

    巨人・阿部監督1年目V目前で唇かむ原前監督…自身は事実上クビで「おいしいとこ取り」された憤まん

  5. 5

    中日・根尾昂に投打で「限界説」…一軍復帰登板の大炎上で突きつけられた厳しい現実

  1. 6

    安倍派裏金幹部6人「10.27総選挙」の明と暗…候補乱立の野党は“再選”を許してしまうのか

  2. 7

    渡辺徹さんの死は美談ばかりではなかった…妻・郁恵さんを苦しめた「不倫と牛飲馬食」

  3. 8

    79年の紅白で「カサブランカ・ダンディ」を歌った数時間後、80年元旦に「TOKIO」を歌った

  4. 9

    阪神岡田監督は連覇達成でも「解任」だった…背景に《阪神電鉄への人事権「大政奉還」》

  5. 10

    《スチュワート・ジュニアの巻》時間と共に解きほぐれた米ドラフト1巡目のプライド