渋野日向子には真似できるのか…古江彩佳の「メンタルとタフネス」
古江は今週単独8位以上なら、国内57試合目にして生涯獲得賞金が3億円を突破し、宮里藍と並ぶ日本人最速タイとなる。
ツアー関係者が言う。
「賞金は宮里の時代より増額されているので3億円超えの試合数は、単純に比較できない。それより古江は宮里より2センチ低い153センチ。米国では飛距離不足で厳しいという声もあったが、コースマネジメントがしっかりしており、長い距離もユーティリティでグリーンに乗せるし、パットもうまい。小柄でも故障しらずのタフネスさがあり、連戦続きでもパフォーマンスが落ちない。どこでも眠れるし、7時間半の睡眠を守っているからでしょう。今回の帰国は賞金のことより、日本女子オープンのタイトルと富士通の3連覇を狙っているはずです」
人気では渋野にかなわないが、我が道を行く。