「ショウヘイはご機嫌」とエ軍指揮官 良好な術後から始まる“打者”大谷翔平の第一歩

公開日: 更新日:

 痛めた右肘靱帯の手術を受けたエンゼルス・大谷翔平(29)の術後の様子が明らかになった。

 フィル・ネビン監督が日本時間21日、遠征先のセントピーターズバーグでのレイズ戦を前に会見。「今は回復段階だが、全てがうまくいった。リハビリ開始、プレー再開を心待ちにしている」と話した。

 大谷は20日にロサンゼルス市内のカーラン・ジョーブ・クリニックで、肘の権威であるニール・エラトロッシュ医師による手術を受けた。

 米メディアによれば、指揮官は大谷と直接、話していないものの、水原一平通訳から報告を受けたそうで「手術が成功してショウヘイはご機嫌なようだ」と術後の様子を明かした。執刀医は前日、球団を通じて発表した声明の中で具体的な術式を明かさなかったが、来季開幕から打者として出場し、2025年には二刀流としての復帰が可能との見解を示している。

 今後はまず、打者としての復帰に向けて地道なリハビリを続けることになる。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    僕の理想の指導者は岡田彰布さん…「野村監督になんと言われようと絶対に一軍に上げたる!」

  2. 2

    小泉進次郎氏「コメ大臣」就任で露呈…妻・滝川クリステルの致命的な“同性ウケ”の悪さ

  3. 3

    綱とり大の里の変貌ぶりに周囲もビックリ!歴代最速、所要13場所での横綱昇進が見えてきた

  4. 4

    永野芽郁は映画「かくかくしかじか」に続きNHK大河「豊臣兄弟!」に強行出演へ

  5. 5

    永野芽郁“”化けの皮”が剝がれたともっぱらも「業界での評価は下がっていない」とされる理由

  1. 6

    元横綱白鵬「相撲協会退職報道」で露呈したスカスカの人望…現状は《同じ一門からもかばう声なし》

  2. 7

    関西の無名大学が快進撃! 10年で「定員390人→1400人超」と規模拡大のワケ

  3. 8

    相撲は横綱だけにあらず…次期大関はアラサー三役陣「霧・栄・若」か、若手有望株「青・桜」か?

  4. 9

    「進次郎構文」コメ担当大臣就任で早くも炸裂…農水省職員「君は改革派? 保守派?」と聞かれ困惑

  5. 10

    “虫の王国”夢洲の生態系を大阪万博が破壊した…蚊に似たユスリカ大量発生の理由