「ショウヘイはご機嫌」とエ軍指揮官 良好な術後から始まる“打者”大谷翔平の第一歩
痛めた右肘靱帯の手術を受けたエンゼルス・大谷翔平(29)の術後の様子が明らかになった。
フィル・ネビン監督が日本時間21日、遠征先のセントピーターズバーグでのレイズ戦を前に会見。「今は回復段階だが、全てがうまくいった。リハビリ開始、プレー再開を心待ちにしている」と話した。
大谷は20日にロサンゼルス市内のカーラン・ジョーブ・クリニックで、肘の権威であるニール・エラトロッシュ医師による手術を受けた。
米メディアによれば、指揮官は大谷と直接、話していないものの、水原一平通訳から報告を受けたそうで「手術が成功してショウヘイはご機嫌なようだ」と術後の様子を明かした。執刀医は前日、球団を通じて発表した声明の中で具体的な術式を明かさなかったが、来季開幕から打者として出場し、2025年には二刀流としての復帰が可能との見解を示している。
今後はまず、打者としての復帰に向けて地道なリハビリを続けることになる。