在籍5年半で優勝ゼロ、監督退任もフロント復帰…楽天・石井SDは三木谷オーナーの“男芸者”か

公開日: 更新日:

 石井SDは2018年のGM就任以降、三木谷オーナーと密に連絡を取り合ってきた。オーナーの要望はときに現場の選手起用にも及び、「○○をスタメンから外すように」などといったメールが石井SDの元に届くという。

「石井さんはGM時代、そうしたオーナーの要望を現場に伝える役目を担った。現場の意向を汲んだ判断をし、オーナーを説得することもありますが、現場の防波堤になるよりはむしろ、オーナーの要望を受け入れるように現場を説得することが多かったと聞きます。19年には就任1年目で3位に入った平石洋介監督(現西武ヘッドコーチ)を『3位はBクラス』として解任したのも、意見が対立することが多かったからです。ヤクルトに移籍した嶋基宏(現ヤクルトヘッドコーチ)しかり、ソリが合わない人物はバッサリ切り捨てるシビアな面もある。次の監督は石井さんの意見も加味されるでしょうが、果たして『クッション』になりきれるのかどうか……」(同)

 後任監督人事を巡っては、今江敏晃一軍打撃コーチ(40)が有力候補と報じられるなど、内部昇格も検討されているという。石井SDは今後も球団内で影響力を発揮しそうだが、果たしてそれがチームのプラスになるのかどうか。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    元グラドルだけじゃない!国民民主党・玉木雄一郎代表の政治生命を握る「もう一人の女」

  2. 2

    深田恭子「浮気破局」の深層…自らマリー・アントワネット生まれ変わり説も唱える“お姫様”気質

  3. 3

    火野正平さんが別れても不倫相手に恨まれなかったワケ 口説かれた女優が筆者に語った“納得の言動”

  4. 4

    粗製乱造のドラマ界は要リストラ!「坂の上の雲」「カムカムエヴリバディ」再放送を見て痛感

  5. 5

    東原亜希は「離婚しません」と堂々発言…佐々木希、仲間由紀恵ら“サレ妻”が不倫夫を捨てなかったワケ

  1. 6

    綾瀬はるか"深田恭子の悲劇"の二の舞か? 高畑充希&岡田将生の電撃婚で"ジェシーとの恋"は…

  2. 7

    渡辺徹さんの死は美談ばかりではなかった…妻・郁恵さんを苦しめた「不倫と牛飲馬食」

  3. 8

    “令和の米騒動”は収束も…専門家が断言「コメを安く買える時代」が終わったワケ

  4. 9

    長澤まさみ&綾瀬はるか"共演NG説"を根底から覆す三谷幸喜監督の証言 2人をつないだ「ハンバーガー」

  5. 10

    東原亜希は"再構築"アピールも…井上康生の冴えぬ顔に心配される「夫婦関係」